総参加人数は44人(医学生17人,医師23人,その他4人)であった。
今年度は,初の試みとしてオンラインでの開催とした。コロナ禍の中,育児中の女性医師4名が,急遽決定した小学校の臨時休校にどのように対処してきたか,新型コロナウィルスの拡大とともに,それぞれの診療科の状況がどのようであったかなど,自身の体験をもとに語り,医師という仕事の重要性とともにライフイベントに対応していきながらキャリアを継続していくことの難しさについて改めて考える機会とすることができた。学生にとっては、参加申し込みの際,あらかじめ伝えていた質問項目に答えてもらえたり,リアルタイムで参加者全員が投票するなど,オンラインならではの試みが好評であった。