11月17日(金)に本院及び関連病院,広島県健康福祉局,広島県医師会,広島市医師会,地域医療支援センターが参加し広仁会館にて開催されました。広島大学病院女性医師支援センター小林センター長から,本会議について育児中などで制約のある女性医師がキャリアを継続できるよう,また,短時間でも勤務できる女性医師を必要とする病院とのマッチングできればと考えており,そのようなシステムの構築について意見交換を行いたい旨の説明があり,石田副センター長から,本院女性医師支援センターの概要や本院で実施したアンケート結果について,広島県医師会の國田常任理事から,広島県医師会における女性医師へのサポートの取組みについて,広島県地域医療センター赤木課長から,広島県地域医療支援センターの取組についての説明がありました。また,出席いただいた関連病院(13病院)から各病院の女性医師の雇用状況と支援についてお話しいただき,多くの病院で当直する医師の確保に苦慮する意見がありました。本院診療科からも女性医師が多く所属している眼科,皮膚科,麻酔科,産科婦人科から現状について説明があり,小林センター長から,今後も増加する女性医師のキャリアサポートができるよう本院女性医師センターも努力していきたいのでぜひ意見や相談等寄せていただきたい旨の依頼と,今後もそれぞれの事情がお互いオープンにディスカッションできるような場を継続していきたいという発言がありました。
参加関連病院:県立広島病院,広島市民病院,市立舟入病院,広島赤十字・原爆病院,マツダ病院,中電病院,土谷総合病院,JA広島総合病院,広島西医療センター,呉医療センター・中国がんセンター,東広島医療センター,JA尾道総合病院