総参加人数は34 人(医学生13 人、医師15 人、研修医1 人、その他5 人)であった。
今年度は、新型コロナ感染症の状況が落ち着いていたため、現地をメインとしオンラインを併用したハイブリッドで開催した。オンラインを導入したことで、地域の医師だけでなく、遠隔地の学生・研修医・医師など、より多くの方に聴講いただけた。内容は、” 初期臨床研修、専門研修、大学医局についての最近の話題“と題して二部構成でおこなった。第一部は、新研修医制度に詳しい広島大学病院 総合内科・総合診療科教授の伊藤公訓先生から、初期臨床研修、専門研修の現状と大学医局の意義についてご講演いただいた。第二部は、研修医・専攻医の体験談として、現在研修医、専攻医の医師と、すでに専門医を取得した医師に研修病院の選択理由や専攻の決め方、専門医をとるタイミングなど、ご自身の経験を元にお話しいただいた。